コンセプト

バンビクレープの生い立ち

バンビクレープは長野県の八ヶ岳の麓、茅野市で生まれました。標高800m程の諏訪地方では冬季に低い気温と晴天率の高さを生かし、古くから寒天を多く生産してきました。バンビクレープではこの諏訪地方特産の寒天を生地に練りこみ、地元産牛乳や新鮮な卵を使い、モチモチしっとりの生地に仕上げました。またクレープのクリームには中沢乳業の純 生クリームを使用。モチモチの生地と添加物を一切使用していない純 生クリーム、新鮮なフルーツの組み合わせをぜひご賞味ください。


なぜ「バンビ」なの?

バンビクレープは1台のキッチンカーから始まりました。
実は、当初はアメリカのエアストリームというトラベルトレーラーを改造して開業する予定で設置先様に飛び込みで営業をしていました。この時検討していたのが、エアストリームの最も小型の「バンビ」と呼ばれる車両でした。バンビで作るクレープだから「バンビクレープ」
このような理由からバンビクレープと名付けたのです。

エアストリーム 「Bambi」

ところが、数件の営業先様から、置いてもいいけれど、サイズがちょっと大きいというご意見をいただきました。
色々検討を重ね、結果、車両はエアストリームのバンビではなく、フォルクスワーゲンのバスに変更したのですが、名前だけ引継ぎしたという訳です。

バンビクレープのロゴは、このエアストリームのバンビのロゴをオマージュして制作したのです。

 


バンビのクレープについて

店内イメージ

クレープ生地には諏訪地方特産の寒天を練りこみ、クリームもこだわりの中沢乳業の純 生クリームを使用※。お客様の目の前で生地を焼いたり、新鮮なフルーツを乗せたりと、おいしいだけでなく、うれしい、たのしいも提供します。

※純生クリームは店舗のみでの提供です。キッチンカーとテイクアウトのクレープはホイップクリームを使用しています。


生地へのこだわり

料理イメージ

当店の生地は諏訪地方特産の寒天入り。良質な小麦粉を主体としていますが、モチモチだけさせるのは簡単なのですが、モチモチ感が強い生地は時間が経ったり冷えたりすると固くなるという問題がありました。いかにモチモチふわふわの柔らかさを長持ちさせるか、何十種類もの食材で試作し、ふとしたことから寒天にたどりつきました。ヒントは諏訪地方に伝わるおばあちゃんの知恵で、古米に寒天粉を入れて炊くと不思議と新米のように柔らかく、モチモチになるというものでした。早速クレープ生地に寒天を入れ試してみると、モチモチなのに歯切れが良く、冷蔵庫に入れて翌日食べてもしっとり柔らかい最高の生地が出来上がりました。入れる量によっては逆効果になったりするので、絶妙な量を何度もテストし、現在の生地ができあがりました。


生クリームへのこだわり

食材イメージ

クレープの重要な要素の一つ、生クリーム。一口に生クリームと言っても、厳密に言うと牛乳のみから作られる、添加物を一切含まないクリームのみが本来「生クリーム」と呼ばれます。安定性を良くしたりする為に添加物を入れたものは生クリームとは呼べないことになっています。ましてや、通常クレープ店で使われている冷凍ホイップは、植物性油脂から作られていて、一切乳成分が含まれていないなんてものも・・・バンビのクリームは「生クリーム」に甘さ控えめにグラニュー糖を入れただけ 牛乳本来の濃厚な味を楽しめ、またフルーツの味を引き立てます。(キッチンカーで使用するクリームとテイクアウト用のクリームは安全面からホイップクリームを使用しています)